カテゴリー: ‘ニュース: ハードウェア/ソフトウェア’ のアーカイブ
2014年のTVの80%は3Dになる
調査会社のPark Associatesの発表したレポートによると、3DTVへの関心は高く、アメリカの世帯の13%は3DTVを知っており、その半数近くは3Dコンテンツを買うと答えている。3Dコンテンツに関しては、映画がトップで、2位はTV番組となっている。同社は、2014年には、アメリカで販売されるTVの80%は3D対応TVになると予想している。
ホットなシリコン・チューナ市場
ICベンダーはチューナに必要な回路を半導体で実現したシリコン・チューナーの市場を狙い、競争を始めている。調査会社のIn-stat社は、シリコン・チューナーの市場は2014年で5億ドル市場になると予想をしている(世界のシリコンテレビチューナー市場調査)。NXP社が現在、トップベンダーであり、その他Microtune、Maxlinear、Trident、Braodcom、STMicroelectronics、TI等多くのベンダーが市場に参入をしている。
4社がCAS内蔵の免除を申請
先月、Evolution Broadband社が3年のCAS内蔵の低コストSTB(DTA)を販売する許可をFCCから得た事で、Cisco、Motorola、Pace、ThomsonもFCCに対してその$50以下のDTAをCAS内蔵規制から免除する事を申請した。MotorolaはDTA-100とDTA-100uを免除の対象とする事を申請した。DTA-100はMotorolaシステム専用で、DTA-100uはMotorola、Ciscoのどちらのシステムでも使う事が出来る。CiscoはDTA30、DTA50、DTA70を、PaceはDCX50X、DC50Xuを、ThomsonはDCI104とDCI105をそれぞれ規制対象外とする事を申請した。低コストのDTAはケーブルTV事業者がフルデジタル化をする為に必要とされているが、現在の規制ではCASを内蔵する事が出来ない。CASが搭載出来ない場合、地上波の再送信には問題が無いが、ケーブルTVネットワークの一部はCAS無しの放送を支持していない。
しかし、FCCにはEvolution社への免除を見直すことへの陳情がなされている。CEAはCAS内蔵禁止の免除はtru2way製品の普及を妨げる物として反対をしている他、公益団体のFree Press、Media Access Project、New America Foundation、Open Technology Institute、Public Knowledge、それにU.S. PIRGが見直しを求めている。公益団体は低コストのSTBを普及させることは一部の消費者を限定されたサービスに閉じこめてしまうことになるとしてDTAに反対をしている。
TandbergがMPEG-2の効率を高める
新しいコンプレッション製品と言うとHD放送向けのMPEG-4 AVCと思うが、Tandbergは新しいSD向けのMPEG-2の製品を発表した。帯域不足に悩む多チャンネル事業者、特に、既存のSTBを容易にリプレースする事の出来ない、ケーブルTV事業者とDBS事業者に取り、MPEG-2の圧縮率を高められる事は朗報である。TandbergのEN8100は既存と同等の画質で15%、良ければ30%高い効率で圧縮が出来る。EN8100を使うことで、SD放送に使う帯域を減らし、その分、HDチャンネルを増やす事が出来る。EN8100は圧縮効率が高いだけでなく、既存の製品より50%小さく、消費電力も50%低い。
MicrosoftのネットワークDVR機能
MicrosoftはそのIPTVプラットフォームのMediaroom上のネットワークDVR機能を発表した。その1つのRestart AnytimeはTime Warner Cableが提供しているStart Overと同様な機能で、現在放送中の番組を最初から視聴する事を可能にする。この他、IPGから過去に放送された番組を選び、視聴出来る、Live Anytime、それに過去の番組を一度DVRに送り、いつでも視聴する事を可能にするDownload Anytimeの機能がある。これら機能はシンガポールのSingTelがテストをする予定になっている。
Mediaroomの導入数が400万を超える
MicrosoftはそのIPTVミドルウェア、Mediarroomが搭載されたSTBの導入台数が400万を越えた事を発表した。Mediaroomを使ったSTBが設置されている世帯は第3四半期で、500,000世帯増え、200万に達した。AT&TがMediaroomを採用している最大の事業者で、第3四半期で781,000世帯の加入者を持っている。欧州でのMediaroom利用者は100万である。しかし、他のSTB用ミドルウェアの設置台数に比べると、Mediaroomの規模はまだ小さい。OpenTVの利用世帯数は1.158億、NDSは9870万世帯に達している。
GEがテレビ市場に復活
米国のテレビブランドとしては著名なGEがカムバックをする。もっとも、GEがテレビ製造をするのではなく、台湾の TatungとジョイントベンチャーのGeneral Display & Technologies(GDT)を設立し、TatungがGEブランドのテレビを製造する。GDTが開発するテレビはインターネット・アクセス機能を持つと発表されている。GEはTVネットワークを持つNBC Universalの親会社でもあり、1つの会社がTVネットワークとテレビの両方に関わる事になり、NBCUはクロスブランドの可能性を検討している。
ComcastがDTAベンダーを選択
Comcastは低コストのデジタルSTBであるDTA(Digital-To-Analog Boxes)を同社に提供するベンダーとして、Motorola、Pace Micro、Thomsonの3社と契約をした事を発表した。Comcastはベーシックな機能鹿持たない、低コストのDTAを採用する事で、アナログサービスを廃止していく。Comcastは来年に最大で1200万台のDTAを発注する予定。アナログサービスを辞めることで、250 MHzから300 MHzの帯域を回収する事が出来る。
CiscoとMotorolaがDCAS開発の主導権を取る
ケーブルTV事業者のComcast、Cox、Time Warner CableはSTBのコストを高くするCableCARDに代わるダウンローダブルCAS(DCAS)を開発する為のジョイントベンチャー、PolyCipherを設立しているが、その規模は減少され、開発はCiscoとMotorolaに移管され始めている。FCCはSTBへのCAS内蔵を禁じ、CASはCableCARDとして別途提供する事を命じているが、ハードウェアでCASを提供する事は高価になるとして、ケーブルTV事業者はCASをソフトウェアとしてSTBにダウンロード出来るDCASの開発を始めていた。最初は既存のCASを提供するCiscoとMotorola等のベンダーから独立してDCASの開発を行っていたが、PolyCipherのスタッフは半分の5人に減り、開発の主導権はCisco、Motorolaに移っている。
DTVコンバーターの一部は仕様を満たしていない
ATSCチューナを製造しているMicrotuneは販売されているDTVコンバーターの一部はNTIAの仕様を満たしていないとのテスト結果を発表した。National Telecommunications and Information Administrationは米国政府が配布する$40のDTVコンバーター購入クーポンで購入可能な製品の使用を決めている。しかし、テストは行われていなく、それぞれが自己テストを行う事になっている。Microtuneは販売されている60以上のDVTコンバーターの内、同社のチューナを使った製品は全て仕様を満たした性能を持っているが、他社のチューナを搭載した5製品は仕様を満たしていないとの結果を発表した。これを受け、NTIAはMicrotuneのテスト結果を調べ、本当に問題がある可能性があれば、製品の抜き打ち調査を検討すると発表した。
