ストリーミングサービス加入者が伸び悩んでいる。TiVoが毎四半期に発表しているVideo Trend Reportの2023年Q4版(https://bit.ly/3vPhYhO)によると、状況は予想以上に深刻である。利用しているビデオサービス(多チャンネルサービスも含む)の数は2022年Q4の11.5個から減り、11.1個になっている。減少しているのは有料サービスで、昨年の7.6個から7,1個に減っている。無料サービス(AVOD/FAST)は増えたが、3.9個から4.0個になっただけである。無料サービスの登場でSVOD(広告付き含む)への加入者が増えなくなったと言われてきたが、AVOD/FASTの成長も無く、ストリーミングサービスのピークが過ぎた可能性がある。
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