多チャンネル事業者、多チャンネルネットワークはコードカッティング(多チャンネルサービスからの脱会)が起きている事を否定しているが、スポーツ専門の多チャンネルネットワークのESPN(Disneyの子会社)も、コードカッティングは起きていないとの見解を発表した。ESPNがNielsen社の過去3ヶ月間のデータを使って行った分析によると、ブロードバンドサービスを継続し、マルチチャンネルサービスだけを止めた世帯は、全体の0.28%でしかなかった。同じ時期に、これまでは地上波受信のみの世帯で、新たに多チャンネルとブロードバンドの両方に加入した世帯は0.17%あった。その為、実際のコードカッティング率は0.11%でしかなく、多チャンネルサービスを止め、ブロードバンドビデオに移行するトレンドは無いと結論付けている。
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