家庭からインターネットをアクセスするためのデバイスはパーソナル・コンピュータであった。インターネットビデオを見るためのデバイスもPCであった。しかし、モバイル端末、それにコネクテッドTVによりPCの時代は終わり始めている。Sandvineが発表した統計(http://goo.gl/WnZz0x)によると、家庭からの下流(ダウングレード)のトラフィックの1位はまだWindows PCで18.5%のシェアがある。2位はiPhoneで12.5%、3位はAndroidで11.3%のシェアがある。しかし、デバイスの種類で見ると、WindowsとMac(4%)を合計したパーソナル・コンピュータは22.5%であり、iPhone、iPad(5.6%)とAndroidを合計したモバイル端末のシェアは29.4%になっている。コネクテッドTV系ではPS4が1位で5.8%であった。2位以下はXbox 1(4.7%)、Roku(4.3%)、SamsungのスマートTV(2.1%)、Apple TV(2%)であった。Sandvineの統計ではモバイル端末の合計シェアは2012年では9%であった。
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