アメリカではワールドカップは2つのネットワーク系により放送をされた。1つは、Disney系で、地上波のABC、それに多チャンネルネットワークのESPN/ESPN2が英語で放送をした。もう1つはヒスパニック系ネットワークのUnivisionで、これはスペイン語での放送を行った。それぞれが、全試合を放送した。決戦のオランダ対スペインの試合はABCとUnivisionが放送し、ABCが1550万、Univisionが880万、合計で2430万の視聴者があり、アメリカではこれまでで最も視聴率の高いサッカー試合の中継となった。英語だけでの放送(ABC)は、939万世帯、1550万人で、サッカー試合の視聴としては1999年の女子ワールドカップの決戦(アメリカ対中国)の1130万世帯、1790万人に続く2位であった。64試合の平均は、Disney系が326万人、Univisionが240万人であった。
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