オンデマンドでのビデオ配信はOTT-Vが大きな話題になっているが、多チャンネルサービスでのVODの利用も増えている。ComcastはVODに最も積極的な事業者である。同社は、有料のVODだけでなく、無料VODのコンテンツも多く提供している。ケーブルTVのVODとしては36,000本以上のコンテンツがある。Comcastによると、同社は昨年に24億時間のコンテンツをVODで配信した。無料コンテンツの主体は主体はテレビ番組で、過去のシーズンだけでなく、キャッチアップとして最新の番組も提供している。Comcastは1ヶ月で約8000万時間のTVコンテンツをVODで配信している。TV番組は広告付きで配信されており、キャッチアップ番組はNielsenのC3(放送日+翌3日間)の視聴率に含まれている。ComcastはTVでのVOD以外に、インターネットを使い、Xfinity.comでもVODを提供しており、オンラインでは270,000本以上のコンテンツがある。
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