視聴されているチャンネルは10%以下

Nielsenの「Total Audience Report Q2 2016」(https://goo.gl/eIa2Wi)によると、2016年に多チャンネルサービス加入者が受信可能なチャンネル数は205.9チャンネルで前年同期の208チャンネルより僅かであるが数が減った。コンテンツ料金が高騰する事で多チャンネルサービスの料金も値上げしており、チャンネル数の少ないパッケージにダウンサイズする世帯が出ている。

視聴可能な205.9チャンネルの内、実際に視聴されているチャンネルは19.8チャンネルで、比率としては9.6%であった。視聴可能なチャンネルの内、見られているチャンネルの率が9.6%である事は2015年と同じである。2014年は197.4チャンネルが視聴可能で、視聴されていたのはその10.6%にあたる20.9チャンネルであった。見る事が出来るチャンネルは増えたが、視聴されるチャンネルは減った訳である。

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