2010年末で、インターネットに接続されていたテレビは1.05億台であったのが、2012年には2.12億台に増え、2017年には5.96億台になるとDigital TV Researchは予測している。ここで言う、インタネット接続されたTVとは、TV自体にインターネット接続機能がある製品(コネクテッド/スマートTV)だけでなく、ゲーム機、ストリーミングプレーヤ等を使った物を含む。
アメリカだけでは、インターネットにつながっているテレビは2010年で4800万台(世界全体で45%のシェア)で、2012年には7800万台(37%シェア)になる。2017年のアメリカにおける接続されたTVは1.47億台で、シェアは世界の25%のシェアに落ちる。
インターネットに接続されたテレビがテレビ全体に占める率は2010年が4.7%、2012年が8.9%であった。2017年では、接続率が最も高い国はアメリカで、38.1%とこの調査は予想している。2位と3位は、ノルウェー(37.7%)、韓国(37.2%)である。
テレビをインターネットに接続する方法として最もポピュラーなのがゲーム機で、2010年では57%であった。しかし、コネクテッド(スマート)TV(TV自体が機能を持つ製品)が2012年にはゲームを上回り、2017年には41%のシェアになる。コネクテッド(スマート)TVの設置台数は2010年の3100万台から、2017年には2.43億台になる。
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