CableCARDの廃止が決定

Satellite Television Extension and Localism Act Reauthorization (STELAR)が下院と上院を通過し、大統領が署名をした事で、CableCARD規制は1年後に廃止になる。STELARは衛星事業者の地上波再送信に関する法の更新であるが、CableCARD等の他の放送関連の項目も含まれている。法案はすでに、下院と上院を一度通過したが、内容が上院と下院の案では内容が異なったため、調整をし、再度通過させる必要があった。

CableCARD規制はSTBを標準化し、小売を可能にする事を目的とし、 ケーブルTVのSTBにCASを内蔵する事を禁止し、CableCARDとして提供する事を義務付けている。CableCARD規制によりSTB、あるいはデジタルケーブル対応のテレビの販売は可能になったが、売れず、CableCARD法は不成功であった。

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