新たなコンシューマ向けVRヘッドセットの発表は無かったが、VR/ARはCES会場の多くの場所にあった。コンシューマ向けでは無いが、VRヘッドセットとパナソニックの製品は視野を通常の100°+から220°にする事で、頭を動かす事無く広い範囲が見え、より自然な体験を可能にしていた。今年のCESでは製品(ソリューション)の説明にVRが多く利用され、特に自動車の新たな体験を実感させる為に使っているのが目立った。まだ無い製品を体験させるにはVRの価値は高く、産業向けでは現実的な利用になっている。しかし、コンシューマ(エンターテイメント)向けでは360°ビデオを含め、方向性は今年のCESではまだ見えていなかった。
この記事へのアクセスにはThe Compassの購読が必要です。購読者の方はログインしてください。The Compassの詳細、購読方法に関してはこちらのページをご覧下さい。