Comcastの次世代プラットフォーム

Comcastはアトランタ州オーガスタ市の数十の世帯で、「Xculibur」のコードネームで次世代プラットフォームのテストを行っている。Xculibur(Xfinity Spectrumとも呼ばれている)には、2つの大きな特徴がある。1つは、そのユーザインタフェース(IPG)である。インタフェースは、これまでのIPGのTV番組表形式からグラフィカルになっているだけでなく、検索が容易になり、また、パーソナライズ、レコメンデーション、視聴/検索経歴、ウェブアプリケーション(ニュース、Facebook、Pandora等)の実行等が可能になっている。MyTVと呼ばれる、「ホームページ」は視聴者が自分の好みの番組、俳優、スポーツチーム等を指定し、カスタム化をする事が出来る。Comcastは、Cable ShowでFacebookとの協力を発表し、Facebookとナビゲーションを融合したアプリケーションをデモした。このアプリケーションは、Facebookの仲間が好きな番組を表示し、自分の好きな番組をリモコンから「ライク」に投票する事等が出来る。

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