DirecTVとViacomの争い

多チャンネルサービス事業者は、コンテンツ事業者(多チャンネルネットワーク)に対して送信料を払っている。この送信料を巡る争いは年々加熱している。最近では、DirecTVがAMCと喧嘩し、DirecTVはAMCのチャンネルの放送を7月初めに停止している。ComcastとTennis Channelは1年以上の争いをしており、FCCの裁定までに発展している。

7月中旬には、2000万世帯の加入者を持つ全米で2位の多チャンネル事業者のDirecTVとMTV、Nickelodeon、Comedy Channel等の17の多チャンネルネットワークを持つ大手コンテンツ事業者のViacomが送信料の争いを始め、DirecTVはViacomの全17チャンネルの放送を中止した。DirecTVは、Viacomは30%近い値上げを要求し、$10億ドルの契約を求めていると語っていた。これに対して、ViacomはこれまでのDirecTVとの契約は業界の平均以下であり、不当な料金は求めていないと反論した。2社は、プレスリリースだけでなく、ソーシャルメディアも使った争いをした。

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