増える公共TV局のATSC 3.0移行

2021年の7月ではATSC 3.0へ移行した公共放送局は3局だけであったのが、2022年7月には3倍の12局に増えている。公共放送局は民放局とのATSC 1.0でのサイマル放送のパートナーシップを組むことが難しい。しかし、一部の地域では複数のPBS加盟局があり、協力が出来る。また、サテライ

多チャンネルサービス加入者数

主要9つの多チャンネルサービス事業者はQ2に合計で160万世帯を失った。Q1の139万世帯より減少数は増えている。vMVPDではGoogleのYouTube TVが無料の試し利用者を含めて、加入者が500万人になったと発表したが、Hulu with Live TV、Sling TV、Fubo TVの3サービスは合計で26万世帯を失った。

Charterはオリジナル制作から撤退

ケーブルTV事業者のCharterは2018年にオリジナル番組の制作を開始し、これまでに13のオリジナルのドラマシリーズを作り、ケーブルTVのVODで配信してきたが、撤退することを決定した。制作中の番組もあるので、すぐの撤退にはならないが、新たなプロジェクトはキャンセルされる。オリジナル開発

SVODサービスの加入者数

NetflixのUSとカナダでの加入者の減少数はQ1の64万人から倍増し、130万になった。Disneyへのサービスの加入者数がNetflixを上回った。しかし、Disney+はインドのクリケットのプレミア・リーグの配信権を来年に失うことから世界での2024年のDisney+への加入者予想を