CSSEがRedboxを買収
Chicken Soup for the Soul Entertainment(CSSE)が$3.75億でRedboxを買収した。RedboxはDVDを自動キオスクでレンタルしてきた会社で、ストリーミングに移行する資金調達のためにSPAC(特別買収目的会社)のSeaport Global A
Netflixの加入者が減少をした。アジア・パシフィックでは109万人の増加があったが、それ以外の全地域で加入者を失い、合計で20万人の減少があった。減少が最も多かったのはアメリカ/カナダ地域で、64万人を失っている。
コンテンツ事業者のDTC化により、メージャーなSVODサービスが増え、チャーン(解約率)が増えていることが話題になっている。Antennaによると、2021年12月で最もチャーンが多かったサービスはApple TV+で10.4%のチャーンがあり、2位はPeacockで8.4%であった。Netflixの2.2%と低かったが、今年に入り、解約率が増えた。
メージャーなSVODサービスの数が増えたことでチャーンが増加し、問題になっているが、サービスが増えることは消費者にとっても問題がある。Hub Entertainment Researchによると、利用しているビデオサービス(多チャンネル、SVOD、AVOD等)の数は2018年の3個から2021年では2倍近い5.7個に増えている。調査会社のInterpretが9000人に対して行った調査では20%が「加入しているSVODサービスの数が多すぎる」と答えている。
Pluto TV、Xumo等のストリーミングでのリニア配信サービスのFAST(Free Ad Supported TV)が普及し始め、AVODサービスのTubi、Roku Channel等もFASTを加えている他、NBCUniversalのPeacockにもFASTが含まれている。FASTの広告規模はどの程度であろうか。