世界各地域でのCTVの利用

CTVの利用率は世界の地域により大きな違いがある。Convivaによると、ストリーミング時間における利用率として最も高いのは北米で81%である。2位は欧州で、65%あり、3位は南米で63%である。アジアはたったの8%である。

ATSC 3を使った多チャンネルサービス

ATSC 3.0の特徴の1つにコンディショナル・アクセス的な機能を持ち、特定世帯だけへの配信が出来ることがある。Edge Networksはこの機能を使い、地上波による多チャンネルサービスを開発しており、9月1日からアイダホ州のボイジー市で加入者を200世帯に限定したテストサービスを開始した。サービスの料金は$49だが、テストサービスへの加入者には年末まで$20で提供になる。

インディアナポリス等がNetflixを提訴

インディアナポリス市を含めたいくつかの市がフランチャイズ料金の支払いを求め、Netflix、Hulu等のSVOD事業者、それに衛星放送のDirecTVとDishを提訴しているた。ケーブルTV事業者はは回線を敷設する条件として、ケーブルTV売上の一部(上限5%)をフランチャイズ料として市に支払

パラマウント同意審決が廃止

司法省により映画スタジオに対して映画館の所有を禁止する1948年のパラマウント同意審決の廃止の決定を連邦裁判所が承認した。しかし、可能になったと言っても大手コンテンツ事業者が映画館を買収する事は無いであろう。コンテンツ事業者は垂直統合ではなく、Direct-to-Consumer化を進めてお

5G帯域の競売

国防省(DOD)は3.45~3.55 GHzの100 MHzを5G向けに空けた。これにより、このDOD帯域、CBRS(3.55~3.7 GHz)帯域、そしてCバンド(3.7~3.98 GHz)の530 MHzが5Gで利用可能になる。CBRS帯域の競売は8月25日に総額$45.86億で完了した