Roku利用者は4300万人

Rokuのアクティブ利用者は4300万人に増えた。売上は前年同期から42%増え、3.56億ドルになった。プラットフォーム収入は46%増で、$2.45億に増えている。家にいる時間が増えていることで、総ストリーミング時間は65%増えた。しかし、損失は$4310万で、昨年の$930万から大きくと増

コネクテッドTVでの広告

AVODサービスが普及し始めた背景にコネクテッドTV(CTV)の利用の増加がある。OTTビデオを視聴するデバイスがコンピュータ、スマートフォンからテレビになることで、有名ブランドのAVODへの広告が増えている。

コネクテッドTVにはスマートTV、それにテレビに接続されたゲーム機とストリーミング・プレーヤ等での視聴があるが、Freewheel(Comcastの広告会社)の「The Power of CTV」(https://bit.ly/37AqQXN)によるとストリーミング・プレーヤでの視聴が圧倒的で、CTVでの広告視聴の91%を占めている。販売されているテレビの70%はスマートTVであるが、広告視聴に占めている割合は4%でしかない。


Freewheel

ストリーミングビデオの視聴方法

TiVoの「Video Trend Report Q1 2020」(https://bit.ly/38gjwkx)によると利用されているビデオサービスの数は多チャンネルサービス加入者は6.9個、ストリーミングだけの人は4.9個で、それに使っている金額は多チャンネルサービス加入者は月$129、ストリーミングだけの人は$44で、平均では$113になっている。

利用しているSVODサービスはNetflixが54.7%(前年同期から0.7%ポイント増加)でトップ、2位はAmazon Prime Videoで38.8%(+7.7%)、3位はHuluで20.9%(+4.9%)となり、4位には11月にスタートしたDisney+が18.9%で入り、5位はHBO Now(8.5%)であった。