LEDファインピッチ・ディスプレイ市場

TrendForceによると、2019年のLEDファインピッチ・ディスプレイ(≤ P2.5)市場は前年から31%成長し、$26億のなった。トップ7社が合計で66%のシェアを持ち、その内の6社は中国ベンダーである。TrendForceは市場は2019年から2023年で年平均、27%の成長をする

DishがAirTV 2を発表

Dish NetworkのSling TVは地上波放送をSling TVのアプリから見ることを可能にし、録画も可能なAir TV 2 OTA DVRを発表した。AirTV 2は2つのチューナを搭載し、外付けHDD(別売)に録画することが出来る。放送はIPに変換され、外出先からでもSling

見たいコンテンツをいかに探すか

コンテンツのレコメンデーション・アプリを開発しているLikewiseによると、ストリーミング・ビデオを利用している世帯では平均で3つのサービスを使っている。Apple TV+、Disney+等の新しいSVODサービス、それにRoku Channel、Pluto TV等のAVODサービスの登場により、利用するサービスの数が増えることは間違い無い。

3つのサービスを使えば、見られるコンテンツの選択肢は1万程度になる。オリジナルコンテンツ、それに独占配信が増えたことで、重複しているコンテンツは減っている。利用するサービスが6つに増えれば、見たいコンテンツは絶対にあるはずだ。しかし、Likewiseの調査では3つのサービスを利用していても70%は見たいコンテンツを発見するのに苦労している。

HBO MaxとPeacockのチャレンジ

来年春に開始予定のAT&TのHBO Max、それにComcastのPeacockは12日にスタートしたDisney+と同様にコンテンツ事業者によるD2C(Direct to Consumer)のサービスであるが、大きな違いがある。D2Cは多チャンネルサービス事業者をバイパスするものだが、AT&T、Comcast共に多チャンネルサービス事業者でもあり、Disneyとは異なるチャレンジがある。D2Cを成功させたいが、多チャンネルサービスとの共食いは困る。多チャンネルサービスとのシナジーを作り、相乗効果を狙う必要がある。