ケーブルTVの「Cable」離れ

コード・カッティングが進む中、「Cable」が悪いイメージの言葉になっている。2019年4月号の記事(「ケーブル」は死語)で書いたようにNCTA、CTAM、NCTA等の団体は「Cable」を名称から捨てている。ケーブルTV事業者の共同広告販売団体のNational Cable Communi

コネクテッドTVの保有は65%

TiVoの「Video Trend Report Q2 2019」(http://bit.ly/2AHlKcL)によると、コネクテッドTVの保有率は65%で昨年から殆ど増えていない。ブロードバンドの無い世帯、あるいはストリーミングビデオに興味無い人もおり、飽和が始まることは当然である。しかし

ATSC 3.0の名称はNEXTGEN TV

ATSC 3.0のコンシューマ向け名称はNextGen TVであるが、NABはNextとGenの間にスペースを入れた「Next Gen TV」と書き、ATSCはスペース無しである等、統一性がなかった。CTAはすべて大文字、スペース無しの「NEXTGEN TV」を正式名称に決め、ロゴも発表した

OTTビデオ広告が27%増える

Comcastの広告事業のFreeWheelのレポート(http://bit.ly/2nAu1fv)によると同社のプラットフォーム上でのQ2のオンラインビデオ視聴は前年同期から13%増え、広告視聴は27%増えた。コンテンツとしてはライブ配信での広告が44%増え、全体の38%を占めている。中/

vMVPDはケーブルTVの競合か

CharterはFCCに対してOTTで配信しているSling TV、AT&T TV Now等のvMVPDサービスを「ケーブルTVの実質的な競合」として認めるように懇願してきた。今週、パイFCC委員長はそのブログにストリーミングサービスは競合になっており、この決定の投票を3週間後に行う