テレビの視聴においてDVRでのタイムシフト視聴はこれまで最先端であった。多チャネルサービス事業者はDVR機能を持つSTBを導入し、DVRは大きな普及をした。ここ数年間でDVRの普及率、それにタイムシフトの視聴時間は大きくと増えてきた。しかし、TV番組がOTTで提供され始めた事で、DVRの魅力は下がっている。SVODはタイムシフトをするだけでなく、場所も選ばず、視聴デバイスもテレビに限定をしない。
NielsenのThe Total Audience Report Q1 2016(http://goo.gl/xkph85)によると2016年Q1におけるSVOD利用世帯は50%になり、DVR利用世帯と並んだ。DVRの普及は昨年から停滞をしていた。DVR普及率はここ6四半期ほぼ横這いであったのに対して、SVODの利用は10ポイントの成長をしている。
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