TWCもクラウドUIを導入

Comcastはその次世代プラットフォームのX1でクラウドベースのユーザインタフェース(UI)の採用をしているが、Time Warner CableもクラウドUI導入の準備として、シラキュース市(ニューヨーク州)でテストを開始した。テストはTWCのSignature Home Serviceと呼ばれる月額$200のハイエンドのサービスに加入している世帯を対象に行われ、シラキュース市に続き、ニューヨーク市とロサンジェルスにテストは拡大される。

TWCもX1と同様にNetflix、Hulu等のビデオサイトで採用されているグラフィカルなUIを使い、高度な検索機能、パーソナライズされたレコメンデーション機能等が提供される。UIはTWCが新たに導入するQAMとIPのハイブリッド型ゲートウェイで最初に導入される。このゲートウェイは、6つのチューナを搭載し、1 TBの録画容量を持ち、QAMをリアルタイムにIP変換しする事が出来る。IPベースの子機をつなぐことで、別室から放送されている番組と録画されている番組をアクセスする事が出来る。また、ゲートウェイは、タブレット、Roku、スマートTV等からもアクセスする事が出来る。

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